Mobile:NEWS 2003年1月15日 12:56 PM 更新

Motorolaなど3社、携帯電話と無線LAN統合へ

企業のネットワーク、携帯電話ネットワーク、および802.11無線LANベースのホットスポットで音声/データサービスをシームレスに利用できるようにする

 Motorola、Avaya、Proximの3社は1月14日、携帯電話と無線LAN、IPテレフォニーを統合したソリューションの開発と導入に共同で取り組む計画を発表した。これにより、企業のコスト削減と生産性向上が可能になるとしている。

 具体的な製品としては、MotorolaがWi-Fi/携帯電話のデュアルシステムフォン、AvayaがSIP(Session Initiation Protocol)対応のIPテレフォニーソフト、Proximは音声対応の無線LANインフラをそれぞれ投入する。

 これにより、ユーザーは企業のネットワーク、携帯電話ネットワーク、および802.11無線LANをベースとした公衆ホットスポットで音声/データサービスをシームレスに利用することが可能になり、企業のコスト削減、効率性向上、通信機能の強化につながるとしている。

 Motorolaネットワークシステム部門上級副社長Dan Coombes氏は「1つの端末で無線LANとIP技術、携帯電話技術を統合することは、企業内の携帯電話ネットワークの機動性を高め、ユーザーが利用できる最高のアクセスを提供することになる」とのコメントを発表した。

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▼ Motorolaのプレスリリース

[ITmedia]

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