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2003年1月15日　03:59 PM 更新

写メール端末、800万台を突破〜ムービー写メールは138万台

J-フォンの写メール端末が800万台を突破した。2002年10月に700万台を突破してから3カ月で達成した

　J-フォンは1月14日の集計で、カメラを内蔵した「写メール対応機」の累計稼働数が800万台を突破したと発表した。同社は2002年10月24日に700万台突破を発表しており（10月24日の記事参照）、それから約3カ月で800万台を達成した。これにより、累計加入台数の約60％が写メール対応機になる。

　写メール対応端末は、1月のカタログのラインアップでは12モデルで、うち6モデルはムービー写メール対応機。J-フォンによれば、ムービー写メール対応機は138万台に達しているという。

　カメラ内蔵の携帯電話は、1月14日にはドコモのiショット端末がサービスインから約7カ月で500万台を突破（1月14日の記事参照）、auも2002年12月末時点で「フォトメール対応端末が247万台、ムービーメール対応端末が40万台」（au広報）を達成するなど、順調に出荷台数を伸ばしている（1月15日の記事参照）。

　追われる立場となるJ-フォンだが、「J-フォンが提案した（撮った写真をメールと一緒に送る）コミュニケーションが広く一般化していくのは歓迎すべきこと」（J-フォン広報）とコメントしている。

　ドコモ、J-フォン、au各社が発表したカメラ付き端末の稼働台数を合わせると1547万台。12月末の携帯電話の契約者数7351万4100であることから類推すると、およそ2割がカメラ付き端末ユーザーという見方もできそうだ。

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[後藤祥子, ITmedia]

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