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2003年1月24日　05:53 PM 更新

ドコモ、大口ユーザー向けパケット通信の新プラン

ドコモは同社のパケット通信サービス「DoPa」に、100回線を1契約とする大口ユーザー向け料金プランを新設した。1000回線契約では1回線あたりの実質基本使用料が月額300円になる

　NTTドコモは2月1日より、同社のパケット通信サービス「DoPa」に100回線を1契約とする新料金プラン「バルクプランS」を新設する。

　「バルクプランS」は、100回線を1契約とする大口ユーザー向けプラン。1契約あたりの月額基本使用料は、1契約から3契約までは1契約あたり4万円、4契約から6契約までが3万6000円、7契約から9契約までが3万3000円、10契約以上が3万円と、契約数に応じて4段階の月額基本使用料が設定されている。

　これまでの「Dopa」シングルサービスで、最も月額利用料金の安いプランは「スーパーライトプランS」の1契約（1回線）500円だったが、「バルクプランS」では、1契約で400円、10契約では300円になるなど、1回線あたりの実質月額利用料金が最も安いプランになる。

　ドコモでは、「DoPa」を遠隔監視や遠隔制御などの分野で利用する場合に便利なプランであるとしている。

　なお、「バルクプランS」は、「DoPa」大口割引、「DoPa」シングル通信料一括割引などの、ほかの「DoPa」シングルサービスの割り引きプランとの併用はできない。

　通信料金は1パケットあたり0.35円で、契約事務手数料は1契約あたり3万円。契約は1年単位で、契約者から申し出が内場合は1年単位で自動更新される。

　サービスの受け付けは、ドコモの法人営業グループが担当。詳細はドコモサイトの法人サービスページから。

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