Mobile:NEWS 2003年1月29日 05:22 PM 更新

ドコモ、顧客データに不一致〜一部料金返還

ドコモのお客様情報システムと交換機の間で、顧客情報の不一致が発生した。料金の請求などで問題が発生する場合がある

 NTTドコモは1月29日、顧客情報を管理している「お客様情報システム」(ALADIN)と交換機(N-MSCP)との間で情報の不一致が発生していたことが分かったと発表した。一部、携帯電話が利用できない状況で料金が発生したりする。

 お客様情報システムに登録があって、交換機に登録がないのは808件。お客様情報システムに登録がなく、交換機に登録されているのは4530件。

 お客様情報システムでは料金など契約面を管理し、交換機では実際の利用を管理している。そのため契約はしているが利用できなかったり、契約はないが利用できてしまう事態が生じた。ドコモでは、お客様情報システムだけに登録があったユーザーには料金を変換し、交換機のみに登録があったユーザーには今後の利用を尋ねて料金を請求していく。

 この不一致はお客様情報の登録時にオーダーの投入漏れによって起こったとしており、新規契約や機種変更など契約変更を行っていないユーザーには影響ない。

関連リンク
▼ ドコモ ニュースリリース
▼ NTTドコモ

[斎藤健二, ITmedia]

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