リアル店舗への誘導を目指す〜キャラクターポータルサイト「チェキラッ」キャラクターグッズを販売する店舗「m.i.x!」と連動し、情報発信やグッズ販売を行うWebサイト「チェキラッ」。PCを持っていないユーザーにもリーチするよう、携帯電話サイトをオープンした
「きかんしゃトーマス」「ピングー」「セサミストリート」「ガンビー」──。これら若い女性に人気のキャラクターグッズを販売しているのがソニー・クリエイティブプロダクツが運営する「m.i.x!」というショップだ。 「m.i.x!」は、ソニー・クリエイティブプロダクツがライセンスしたキャラクターのグッズを扱うショップで、首都圏を中心に30以上の店舗を展開している。 同社が扱うキャラクターに関する情報の発信や、グッズの販売をオンラインで行っているのがPC向けWebサイト「チェキラッ」。グッズの最新情報を知りたいユーザーや、店舗に行く時間がなかなかとれないユーザーに好評だという。 しかし、キャラクターグッズのボリューム層は10代から20代の女性で、PCよりは携帯電話によるコミュニケーションを日常としている人も多い。同社では、PCを持っていないユーザーにもアプローチするべく、「チェキラッ」の携帯電話サイトを2002年12月2日にオープンした(iモード、J-スカイ対応。2月にはauにも対応予定)。 携帯電話向け「チェキラッ」にラインアップされるのは「ピングー」「きかんしゃトーマス」「ガンビー」「サンダーバニー」といった海外のキャラクターのほか、ちょっと懐かしい「タマ&フレンズ」「ハニカムアイスマン」「バイキン君」「レッツチャット」など日本のキャラクターも登場。それぞれのキャラクターサイトにアクセスすると、待ち受け画像やアニメをダウンロードできる。 これらのコンテンツは、「版権元だから出せるものもある」(ソニー・クリエイティブプロダクツ、プロモーション部の戎依織氏)といい、それがコレクター心をくすぐるようだ。例えば「ライセンシーが展開しているピングーの待ち受け画面はイラストのものしか提供されていないが、携帯電話版『チェキラッ』では、写真データのピングーも提供している」(同)。 「m.i.x!」に入荷した新商品を紹介するページには、近くの店舗を探せる検索ページへのリンクが張られ、リアル店舗への誘導を促す仕組みになっている。 サイトから「m.i.x!」の商品を購入できるページは、「欲しいけどなかなか買いに行く時間がない」人に利用してほしいと胡子氏。「子供に人気のきかんしゃトーマスグッズなどは、子供が小さくてなかなか外に出られないお母さん向け」(同)。商品の購入だけなら無料で利用可能だ。 今後はモバイル版オリジナル商品の販売や、限定商品のモバイル販売など携帯電話ならではのラインアップを充実させるとともに、携帯電話から情報を得てショップに足を運んでもらうスタイルを定着させたいとしている。
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「J-スカイメイン」-「キャラクター・画像」-「キャラクター」-「チェキラッ」 関連リンクチェキラッ [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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