日本TI、携帯電話やPDAで利用できる新型パワーマルチプレクサを発表日本テキサス・インスツルメンツは、単一セルのリチウム・イオンバッテリと一般電源コンセントなど、2種類の電源入力を切れ目なく切替えできるパワースイッチ製品「TPS211x」ファミリを発表した。 同ファミリの動作電圧は2.8〜5.5ボルト、出力電流は最大1アンペア。低いスタンバイ電流、低い動作電流を特徴としている。制御出力電圧の過渡時間が短く、大容量の出力コンデンサなしで、切れ目のない電源切替えを実現。出力電流300ミリアンペア時に0.05ボルト以下の電圧降下特性であるため、同社ではモバイルアプリケーションの設計においてより高い効率、かつより長いバッテリー寿命を実現できるとしている。 関連リンク 日本テキサス・インスツルメンツ [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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