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2003年2月28日　06:36 PM 更新

au、3月末でPDCサービスを終了

auは、3月31日をもってPDC方式の携帯電話サービスを終了する。auのPDCユーザーは、一部のCDMA2000 1x端末と無償で交換できる

　auは3月31日をもって、1994年4月から提供開始されたPDC方式の携帯電話サービスを終了するとアナウンスした。今後はCDMA方式に経営資源を集中させる計画。

　KDDI広報によれば2月22日の時点でPDCユーザーは、プリペイド/ポストペイド合わせて約7万4000。これらのPDCユーザーに対しては、マスメディア経由でアナウンスするほか、毎月の請求書やダイレクトメール、契約者宅への電話や訪問などによって通知しているという。

　auのPDCユーザーが、引き続きauのCDMA方式サービスに移行する場合は、一部のCDMA2000 1x端末と無償で交換できる。

　KDDIでは2002年3月31日をもって、PDC方式の新規加入受け付けを終了、2002年6月にPDCサービスの終了をアナウンスしていた。以後、CDMA方式の移行が順調に進んだことから総務大臣にサービス終了を申請した。

　なお、IP.netのカンファレンスに登場したKDDI事業企画本部の原口英之氏によれば、2月末時点のCDMA2000 1x契約数は600万に迫っているという。

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[後藤祥子, ITmedia]

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