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2003年3月11日　08:16 PM 更新

日本IBM、CTC、ピクチャーIQの3社、携帯向け画像変換システムで協業

　日本アイ・ビー・エム（日本IBM）、伊藤忠テクノサイエンス（CTC）、ピクチャーIQジャパン（ピクチャーIQ）の3社は3月11日、ピクチャーIQのインターネット画像処理用サーバ「PictureIQ TransForce」の販売に関して協業すると発表した。

　TransForceは、1つの画像を、携帯電話やPDAなどの各種端末のWebブラウザに合わせて、リアルタイムで自動的にフォーマットやサイズ、色を変換し、配信できる画像自動変換・配信サーバ。現在日本で発売されている200機種以上の携帯端末に対応している。

　今回の協業により、日本IBMは、同社の企業システム向けモバイル化ソリューションにTransForceを組み込み、ビジネスフローのモバイル化を図る企業へ提供していく計画だ。同製品は、日本IBMの100％子会社であるエンサイクロソフトを経由して、伊藤忠テクノサイエンスより提供を受けエンドユーザーに販売する。

　企業ユーザーは、今回の協業により提供されるモバイル化ソリューションを導入することで、Webコンテンツやアプリケーションにかかる開発費用や管理費を最小限に抑えることができるという。

関連リンク
日本アイ・ビー・エム
伊藤忠テクノサイエンス
ピクチャーIQジャパン

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