QVGAのCGシリコン液晶搭載「J-SH010」、15日に中国地方でデビューかQVGA液晶搭載のJ-フォンの新端末、「J-SH010」が中国地方で15日に登場するもようだ。フォーマルブラックとジュエリーシルバーが先行して登場、新規の予価は2万円を切っている
QVGAのCGシリコン液晶搭載で注目が集まるシャープ製の新J-フォン端末「J-SH010」(2003年1月30日の記事参照)が、3月15日にも中国地方でデビューする予定だ。J-フォン広報によれば、中国地方では3月15日、都内では3月22日の店頭販売を目指しているという。 J-SH010は、ターコイズブルー、ジュエリーシルバー、ペールホワイト、フォーマルブラックの4色がラインアップされているが、先行して登場するのはフォーマルブラックとジュエリーシルバーの2色。残りの2色の発売時期は未定だという。 J-SH010の新規契約の予価は1万9800円(ZDNet調べ)。2万円を切る価格でのデビューになりそうだ。 J-SH010は、CGシリコン技術を使った大型のシステム液晶を世界で初めて携帯電話に搭載。デジタル4倍ズームが可能な31万画素のCCDは、QVGA、VGA(640×480ピクセル)サイズの静止画のほか、最大60秒の音声付き動画を撮影できる。 また、ステーション機能を利用して天気予報を常時待ち受け画面に表示する「お天気アイコン」サービス(1月30日の記事参照)に対応する最初の端末になる。
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