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2003年3月27日　03:38 PM 更新

ドコモの「ファミリー割引」、10回線まで適用へ

NTTドコモは、複数の端末契約者向けの割り引きプラン「ファミリー割引」のサービスを拡大した。最大9回線までの副回線が割引適用される

　NTTドコモは、携帯電話やFOMA、PHSを複数回線契約しているユーザー向けの割引プラン「ファミリー割引」のサービスを拡大する。

　これまで1つの主回線につき4回線まで適用されていた割引を6月1日から9回線に拡大。また7月1日から、これまで主回線/副回線とも同一地域でなければ申し込めなかったものが、主回線/副回線が別の地域のドコモで契約した場合でも申し込めるようになる。

　回線拡大の申し込みは5月22日から、適用範囲の拡大は6月19日から受け付ける。

　ファミリー割引は、複数回線を契約している家族や個人向けの料金割引プラン。FOMA/携帯電話の主回線/副回線の基本料金が20％、PHSの副回線の基本料金が15％割引になり、ファミリー割引グループ内の通話料が、携帯電話とFOMAで20％、PHSで15％割引になる。

また、ドコモはグループ各社にまたがる回線契約の請求を全国一括で行える「一括請求サービス」についても適用対象を拡大する。これまで30回線以上の契約者が対象となっていたが、7月請求分から2回線以上の契約者が申し込めるようになる。申し込みの受け付けは6月19日から。

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関連リンク
NTTドコモ
「全国一括請求サービスの適用対象を拡大」ニュースリリース
「ファミリー割引」のサービスを拡大」ニュースリリース

[後藤祥子, ITmedia]

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