Mobile:NEWS 2003年4月3日 09:20 PM 更新

Mobile Weekly Top10
腕時計型PHS、あなたは欲しい?

ドコモの腕時計型PHS「WRISTOMO」は、いろいろな意味で衝撃的な端末だった。映画の中から飛び出したようなデザイン、実用性を考えた数多くの機能……。さて皆さんは買いますか?

Mobile Weekly Top10 3月27日〜4月2日
1位 ドコモ、“変身する”腕時計型PHS「WRISTOMO」
2位 ドコモ、「N211iS」「P211iS」発表
3位 「AirH" PHONE」発売。1万円を切る
4位 ドコモ、GPS機能搭載の「F661i」を発表
5位 アクセサリ携帯が日本で難しい理由
6位 すべてQVGA化する「505i」
7位 ケータイカメラ画質研究ラボ〜au「A1301S」
8位 KDDI、「1x EV-DO」試験サービスを4月30日スタート
9位 新型iモード「505i」。カメラに高い期待
10位 シャープ、業界最薄のVGA CCDカメラモジュール

 先週のアクセスランキングでトップを飾ったのは、腕時計型のPHS、NTTドコモの「WRISTOMO」の記事。単に腕時計型であるだけでなく、ワンプッシュで腕から外れて普通の携帯電話の形になるのが、最大の特徴だ。生活防水だったり、Outlookとの同期機能を備えるなど、実用的な腕時計型PHSとして作り込みがされている。

 この話題性の高さを考えると、当初用意してあるという5000台ではあまりに少ないような気もするが、つまりは“興味はあるけど、自分では買わない”というユーザーが多いからだろう。

 という筆者も、非常に興味はある。しかし、自分のメインの携帯電話として買うか? と言われると躊躇してしまう。

 しかし、こういったデザインの端末がでてくることは大いに歓迎できることだろう。海外のGSM端末などとは違い、日本の端末はどれも基本コンセプトが同じ。折りたたみで、カラーディスプレイで、カメラ付きだ。もちろん、一部の機能を削って大胆なデザインにした端末もあったが、商業的には失敗してしまった。WRISTOMOがもしもヒットとなれば、これまでにないデザインの端末にチャレンジするメーカーが出てくるかもしれない。

 さて、担当の入鹿山剛堂氏が、SF映画やアニメーションに憧れて……と話すとおり、“未来の携帯”のイメージは腕時計型だった。

 しかし、実は最近のSF映画やアニメでは腕時計型の通信機器はあまり登場しなくなってきているようにも感じる。ZDNetで連載中の「Mobile & Movie」では、映画に登場する携帯電話をピックアップして紹介している。が、今のところ腕時計型が登場する映画には当たっていない。

 SFアニメでも、腕時計型ではなく“有機ELディスプレイ+タッチパネルのストレート型”端末を、筆者は見かけたりする。

 “こんな面白い携帯が登場していた”という映画やアニメを知っていたら、ぜひ編集部まで送ってほしい。連載「Mobile & Movie」で取り上げさせていただく予定だ。

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▼ 連載「Mobile & Movie」

[斎藤健二, ITmedia]

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