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2003年4月10日　10:39 PM 更新

CDMA2000 1x、年間目標数の700万を突破

auの3Gが700万を超えた。8日間遅れながら、初年度の契約者数目標を達成した

　KDDIは、4月8日にCDMA2000 1x利用者が700万を突破したことを発表した。昨年4月1日のサービス導入から約1年に当たり、au利用者の約半数がCDMA2000 1xサービスを利用していることになる。

　CDMA2000 1xの当初の年間契約目標数は700万（2002年3月の記事参照）。3月末の契約者数速報では、680万5900契約と目標に未達だったが（4月7日の記事参照）、8日遅れで目標数に達した。

　CDMA2000 1xは、ITUが定める第3世代携帯電話（3G）方式の1つ。下り最大144Kbpsの通信速度を持つ。別方式のW-CDMAを採用したNTTドコモやJ-フォンの3G契約者が伸び悩む中、順調に切り替えを進めた。

　KDDIは昨年4月以降、新機種をすべてCDMA2000 1x対応としてきており、現在までに17機種を発売している。今秋はさらにデータ通信が高速な「CDMA2000 1x EV-DO」の導入を予定している。

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[斎藤健二, ITmedia]

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