KDDIとツーカーも、カメラ画像サービスで閲覧制限添付メールではなく、本文中にURLを記載する形で画像を送信するサービスに、次々と閲覧制限が行われる。ドコモに続き、KDDIとツーカーも閲覧の回数制限を行う
KDDIとツーカーグループは4月15日、携帯のカメラで撮影した写真の送信サービス「フォトメール便」(KDDI)と「ピクチャーメール」(ツーカー)のアクセスに50回までの回数制限を行うと発表した。実施時期はそれぞれ5月7日から。 同サービスは、撮影した画像をメールに添付して送信すると、受信した相手は本文中のURLにアクセスすることで写真を閲覧できるもの。NTTドコモのiモードなど、添付メールを受信できない端末宛にも画像を送信できるのが特徴。 両社はアクセス制限の理由として、出会い系サイトなどで不特定多数に向けて公序良俗に反する画像を公開することを防ぐためとしている。 添付ファイルが利用できないドコモのiショット端末では、すべての画像付きメールが、本文中にURLが記載される形でやり取りされる。そのため、早くから不特定多数に向けた公開が問題となっており、今年2月17日から閲覧制限を行っている(1月20日の記事参照)。 なお、J-フォンも「@写メール」という名称で同様のサービスを行っているが、「現在のところ、アクセス回数を制限する予定はない」としている。
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