auの「A1302SA」徹底攻略(1/3)一見地味な三洋電機製の「A1302SA」。しかし、この端末、実は“便利機能”の宝庫だ。電話が鳴ったら開ければ取れる、閉じれば切れる──。カレンダーには祝日がしっかり表示される──。自宅にいるときは自動的にマナーモード解除──。A1302SAのソフトをチェックしていこう
三洋電機製の「A1302SA」は、地味ながら各種機能をうまくまとめ、使い勝手の良さをウリとした端末だ。必要な機能を盛り込みながら、低価格に抑えた点も評価できる(3月21日の記事参照)。カタログを見ただけでは分からない、A1302SAの良さを紹介していこう。 基本的な機能のポイントは以下の通りだ。
逆に、機能面での注意点は以下のようになる。
A1302SAのボディはコンパクトで手に馴染むサイズ。スペック表の数字だけ見ると、そうでもないが、各部の角が落としてあり先端も絞ってあるため、握ったときのフォールド感がとてもいい。縦が詰まったデザインのため、一見、GSM端末のようだ。
使い始めて、まず感心するのはダイヤルボタンのレイアウトだ。独立したクリアキーを備えない、今となっては独特な配置である。 これが、実際に触ると使いやすい。例えば、十字キーの前後左右にはボタンがない。そのため、「上を押そうと思って間違ってメニューを押してしまう」(A5304Tではよくやる)、「下を押そうとしてクリアボタンを押してしまう」(N504iSではよくやる)といったことがない。発話/終話キーも、ほかのキーより外側に配置されており、手探りでも押しやすい。無理に厚みを抑えていない分、ストロークもクリック感も良好だ。 深い階層をたどっていかなくても、よく使う機能にアクセスしやすいのも特徴。多くの端末がこれを目指しているが、A1302SAはワンランク上の練られ方だ。
なお、着信履歴、発信履歴の画面で電話番号を選択してメールボタンを押すと、アドレス帳を参照して、電話番号のユーザーにメールを出すことができる。ソニー・エリクソン製端末の「EVリンク」に近い機能だ 閉じた状態では、サイドボタンの長押しでライトが点灯。懐中電灯代わりに利用できる(2月19日の記事参照)。A1302SAには高輝度白色LEDが4つ、6色から選べるLEDが1つ搭載されている。白色LEDはかなりの輝度だ。ちなみに、「Jump」キーの1番にポケットライトを登録すれば、Jumpキーの長押しでライトを点灯させられ、手を離しても1分間、光り続ける。
アドレス帳は、あいうえお順に並ぶタイプ。ただし数字キーを押しても、ジャンプはしない。ヨミガナなどでの検索も行える
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