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2003年5月14日　11:48 PM 更新

「505i」に3Dポリゴンエンジンのバージョン3が搭載

バンダイネットワークスとエイチアイは、ドコモの505iシリーズを開発する端末メーカー6社に3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule」のバージョン3を供給する。よりリアルな3D表現が可能になった

　バンダイネットワークスとエイチアイは、NTTドコモの505iシリーズを開発する6社に携帯電話向け3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule」の最新バージョン「Mascot Capsule Engine/Micro3D Edition Ver.3」を提供する。

　Ver.3ではZ軸を導入したことで、これまでの単一キャラクターの3D表示に加え、背景も3D化できるようになった。ほかにも1つのシーン上での複数キャラクターの展開、テクスチャアニメーションを使った表情豊かなキャラクターの作成が可能になるなど、多彩な3D表現が行える。

　バンダイとエイチアイは、Mascot Capsule Engine/Micro3D Edition Ver.3の機能を使ったエンタテインメントコンテンツを、505iシリーズ発売に合わせて順次提供する。

• Ver.3からの追加機能

複数の3Dモデルを1つのシーン上に配置/表示

1つのモデルに複数のテクスチャを設定

128ｘ128ピクセルの固定だったテクスチャが256ｘ256ピクセルまで可能に

テクスチャがアクションとの同期で変化

従来の平行投影から透視投影が可能に。モデルの形に奥行きを出し立体感のある動作をさせられる

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[後藤祥子, ITmedia]

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