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2003年5月23日　06:41 PM 更新

ザウルス「SLシリーズ」が無線LAN倶楽部に対応

　エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームとシャープは、ザウルス「SLシリーズ」向けに、「無線LAN倶楽部」用コンテンツシンクロソフト「AirCompass」の提供を5月27日より開始する。

　無線LAN倶楽部は、無線LAN接続とコンテンツを提供するサービスで、東京近郊のJR／私鉄各駅にて展開している。今回提供が開始されるコンテンツシンクロソフト「AirCompass」は、ザウルス向けに開発されたもので、対応機種は「SL-A300」と「SL‐B500」。「SL-C700シリーズ」は6月に対応を予定している。

　また両社は、ザウルス本体とAirCompass、無線LANカードをセットにした新パッケージ「シャープ　SL-A300セット」「同SL-B500セット」を5月27日より発売する。価格はともに5万9800円。シャープのショッピングモール「kutikomi」より購入できる。

　両セットは、ザウルス本体に加え、プラネックスコミュニケーションズ製無線LANカード「GW-CF11H」、コミュニケーションジャケット「CE-JC1」、セットアップソフト入りSDメモリカード（32Mバイト）をセットにしたもの。

　さらにシャープでは、毎日新聞社の写真入りのニュースを配信する新メニュー「毎日モバイルフォトジャーナル」を同日より追加する予定。月額利用料は300円。

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