PC向けコンテンツの課金代行も〜CLUB AirH" for PCDDIポケットが、PC向け有料コンテンツの課金代行を始める。AirH"ユーザーが対象で、コンテンツ料金はAirH"の請求書と合わせて課金される
DDIポケットは5月29日、PC向けコンテンツを集めた「CLUB AirH" for PC」を提供すると発表した。AirH"ユーザーが対象で、モバイルPC利用時に便利な6コンテンツを有償(一部無料)で提供する。開始は6月16日から。
コンテンツの閲覧はPCで行うが、利用代金はDDIポケットが通信料金と合わせて課金代行を行う。通信キャリアが提供する課金代行システムは手数料が安価に設定されている上、ユーザーもクレジット決済のような煩雑な操作が必要なくなる。 「手数料ビジネスで儲けるつもりはない。請求書の実費をいただく程度」だとDDIポケットは説明する。 ユーザー認証の関係で、基本的には一般のインターネットアクセスでは有料コンテンツは閲覧できない。AirH"を使いDDIポケットが運営するISP「PRIN」の経由が必要だ。ただし、ADSLなどの一般インターネット回線を介したアクセスも念頭には入れており、IDとパスワードを発行して認証をかける方法も利用できるという。
合わせて、同社が強化している法人向けのソリューション「H"Virtual Office」も強化された。法人がAirH"を導入する際に、セキュリティを確保するサーバやグループウェアなどのアプリケーションをパッケージとして提供するもの。 DDIポケットによると、同社のデータ通信サービスのユーザー130万人のうち、50万人は法人契約。残る80万もかなりの割合がビジネスコンシューマだと見られており、ビジネス向けサービスに力を入れていく。「データを流すだけの土管ではなく、ソリューションに力を入れてニーズに応える」(DDIポケット)。
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