Mobile:NEWS 2003年5月30日 04:45 PM 更新

JALとドコモ、FOMAと無線LANを使い業務効率化


 JALグループの日本航空とNTTドコモは5月30日、FOMAと無線LANを使って空港業務の効率化を図る共同実験を開始すると発表した。新東京国際空港(成田空港)で6月2日から行う。

 実験の内容は2つ。1つは、FOMAとPDAを使った発着便情報閲覧システム。東芝製Pocket PC「GENIO e550C」にFOMAカードを挿し、業務員はプッシュ配信される飛行機の発着信情報を閲覧できる。FOMA単体でも速度は十分だが、画面が小さいため視認性向上のためPocket PCを使った。

 2つめは、同PDAのFOMAカードを無線LANに差し替えて、PDAで音声通話を行うというもの。PDA上での音声アプリケーションの実用性を検証する。

 ドコモはFOMA網からアクセスする発着情報モバイル閲覧サーバの開発で協力する。無線LANについては、新東京国際空港公団のシステムが使われる。実験は11月30日まで行われ、Pocket PC20台が使用される。

関連リンク
▼ ドコモ ニュースリリース
▼ NTTドコモ

[ITmedia]

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