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2003年6月3日　10:48 PM 更新

J-フォン、一般サイトの課金回収代行を開始

J-フォンは、非公式サイト向けの課金回収を代行する「オープンコンテンツサービス」を開始した。開始に伴い、J-フォンメニュー内に専用の設定メニューが加えられた

　J-フォンは6月3日から、非公式サイトの課金回収を代行する「オープンコンテンツサービス」（5月14日の記事参照）を開始した。

　オープンコンテンツサービスは、公式コンテンツプロバイダ以外にも、J-フォンの情報課金システムを提供するもの。公式サイトの情報料金の請求と同様、非公式サイトの料金も携帯電話の利用料と合わせてユーザーに請求できるようになる。

　オープンコンテンツ対応のサイトでは、登録も解除も公式サイトに登録するのと同じ4ケタの暗証番号の入力で行う。

　サービス開始に伴い、「J-フォンメニュー」-「カスタマーサービス」-「J-フォンカウンター」内に「オープンコンテンツ各種設定」というメニューが設けられた。

「オープンコンテンツ各種設定」のインタフェース

　「オープンコンテンツ各種設定」内には、「特定コンテンツ購入制限」と「オープンコンテンツ有料情報解除設定」の2つの設定が用意される。

　特定コンテンツ購入制限は、契約者が半角英数4文字のパスワードを設定しておくことで、利用者がオープンコンテンツを確認なしに契約するのを制限する機能。子供や会社の従業員など、契約者と使用者が異なる場合に、児童や青少年に悪影響を与える可能性のある表現や画像などを含むコンテンツの契約を制限するのが目的。

　オープンコンテンツ有料情報解除設定は、公式メニューからアクセスできない非公式コンテンツで、契約したサイトのURLを忘れてしまった場合でも、確認や解除を行えるように用意された設定。ページには契約しているオープンコンテンツサイトの一覧が表示され、解約したい場合はここでサイトを選んで4ケタのパスワードを入力すればいい。

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[後藤祥子, ITmedia]

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