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2003年6月4日　06:48 PM 更新

Gacktも登場。40メロミックス発表会

　ドワンゴが行った3Dサウンド着信メロディの発表会には、同社CMでお馴染みのGacktが登場。「携帯電話の着信メロディが3Dになると、どんな世の中になるか」について熱弁を振るった。

　「3Dサウンド着信メロディで、携帯そのものの可能性を感じてもらえれば。『携帯が3Dサウンドになっても……』という人もいるかもしれないけど、隣の人の着メロが3Dで鳴ったら『それ何？』と言うだろうし」

　「（前方の空中を指して）スピーカーがこのあたりにあるように、聞こえるんだよね。音楽もこうやって携帯で聞ければいいのに」

　「携帯は、ただ電話するための道具じゃなくて、その人を現す分身みたいなもの」

　Gackt氏には寡黙な印象も持っていたが、言葉豊かな熱弁に驚かされた。自身の着メロは「お姉ちゃんから電話だよ」という自身の着信ボイスだという。

　「この3Dサウンドを聞いてしまうと、やっぱり欲しくなるのが自然だし。でも世の中の着信音がすべて3Dになったら……街の中がかなり気持ち悪いことになるかも」などと、ちょっと笑わせてくれるGackt氏だった。

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[斎藤健二, ITmedia]

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