日本TI、無線LANとBluetoothの共存を可能にする新ソリューション日本テキサス・インスツルメンツは、Bluetoothと無線LANの同時使用を可能にするソリューションを発表した。 このソリューションは、同社の「Bluetooth/IEEE802.11 coexistenceパッケージ」と同社製IEEE802.11製品やBluetooth製品を組み合わせたもので、IEEE802.11b/gとBluetoothを使用する際に発生する電波干渉問題に対処できる。 新たに開発されたcoexistenceパッケージはPDA向けに設計され、小型化、低消費電力を実現。また、アンテナのアイソレーション問題が発生しないため、無線LANとBluetoothを隣り合わせに配置できる。さらに、無線LANのデータ通信とBluetoothの音声通話の同時実行が可能。 無線LAN向け組み込み型ステーション開発キット「EstaDK」の一部として2003年第3四半期から提供される。また、次期バージョンでは、ボイスオーバーワイヤレスLANアプリケーションに対応する予定。 関連リンク日本テキサス・インスツルメンツ [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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