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2003年7月17日 01:02 AM 更新
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アプリケーションも進化〜クラムシェルCLIEのソフト
「PEG-UX50」の電源を入れると、今までのCLIEで見たことがないランチャー「CLIE 3D Launcher」が表示される。カテゴリーごとの表示にも対応、使い勝手は申し分ない。
横型での利用がメインになるため、多くの内蔵ソフトが横型表示に変更されている。横長表示に未対応のソフトでは、グラフィティエリアが右脇に表示される仕組みだ。液晶ディスプレイを裏返す「ターンスタイル」では、キーボードの代わりにグラフィティ入力や手書き入力ができる。
「CLIE 3D Launcher」の画面。アイコンが立体描写され、上下にグルグルと回転する。CLIEユーザー向けのポータルサイト「CLIE Style」へアクセスするためのアイコンも新たに追加された
マルチドキュメントビューワ「Picsel Viewer for CLIE」の画面。WordやExcel、PowerPoint、PDFのファイルが閲覧できる。わずらわしい変換作業は必要としない。パソコンと同じ横表示となり、画面が見やすくなった
[環境設定]-[ネットワーク]から、ワイヤレスLANのアクセスポイントが選択できる。右端のアイコンによって、アクセスポイントの電波状況が4段階(電波なしを含む)で確認できる
動作再生ソフト「Movie Player」の画面。毎秒30フレームの動画再生はとてもスムーズ。CLIEの動画再生スピードにデジカメが追いつけないため、画面がぼやけてしまった
「3D City Guide」の画面。主にワイヤフレームだが、3次元の都市が探索できる
Bluetooth機能を使用した一例。デジタルカメラ「サイバーショット(DSC-FX77)」があれば、CLIEの画面で被写体を確認しながらカメラのシャッターが切れる
サイバーショットの遠隔操作には、リモートカメラソフト「Remote Camera」を使用する。「動作感知撮影」をONにすると、サイバーショットの前で何かが動いた場合に、シャッターが自動的に切れる
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[関口哲司, ITmedia]
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