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2003年7月18日　01:57 PM 更新

BREW対応の「A5306ST」、都内でデビュー

ダウンロード可能なBREWに対応した鳥取三洋製の「A5306ST」が、都内量販店に並んだ。紫外線の強さが分かるUVチェッカーアンテナやデジカメライクな撮影スタイルが特徴。

　ダウンロード可能なBREW端末の第2弾となる鳥取三洋製の「A5306ST」が都内で店頭に並んだ。新規の価格は1万3800円（ZDNet調べ、契約手数料2700円別）。クリアホワイトとクリアネイビーのいずれも購入可能。

　A5306STは、背面の1.3インチ液晶をファインダーにして、端末を閉じたままデジカメ感覚で撮影できるのが特徴。カメラは31万画素CCDで、8色から選べる撮影補助用ライトが備えられている。

　撮影環境にあわせてホワイトバランスや露出を設定する「ポートレートモード」「夜景モード」「風景モード」の3種の撮影モードが用意され、5センチ程度の接写撮影にも対応。端末を充電器に載せると背面液晶のバックライトが点灯するため、充電中にはフォトスタンドのようにも使えるという。

　紫外線の照射量に応じてアンテナの色が変化する「UVチェッカーアンテナ」、幻想的な光と音楽で癒し効果を演出する「ヒーリングイルミネーション」など、ユニークな機能も搭載されている。

　このモデルは迷惑Cメール対策機能にも対応している（6月17日の記事参照）。

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[後藤祥子, ITmedia]

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