Mobile Weekly Top10
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1位 | 「P505i」をドコモブースでチェック〜WIRELESS JAPAN 2003 | ||
2位 | ケータイカメラ画質研究ラボ:色の鮮やかさ以外は最高ランク「F505i」 | ||
3位 | 特集:ドコモの「505i」 | ||
4位 | “秋FOMA”は来年1月に登場〜ドコモ木下氏 | ||
5位 | 次期BREW端末はQVGA液晶、ARM9コア〜KDDI高橋氏 | ||
6位 | 最小最軽量のFOMA「N2102V」、店頭に並ぶ | ||
7位 | 写真で見る、クラムシェルCLIE「PEG-UX50」 | ||
8位 | ケータイカメラ画質研究ラボ:32万画素CMOSカメラの「N505i」 | ||
9位 | DDIポケット、256Kbpsの高速化PHSを参考展示 | ||
10位 | FOMAの3つの課題〜ドコモ立川社長 |
WIRELESS JAPANでは、ランキングトップを飾った「P505i」をはじめとする各社の新端末に触れる機会が得られ、気になる機能をいろいろ試すことができた。
それぞれに個性的な機能を搭載しているが、なかでも気になったのがJ-フォンの東芝製端末「J-T010」。潜水艦の窓のような背面液晶周りのデザイン、鮮やかなボディカラーなどデザイン面もユニークだが、電子辞書やポケットデータベースといった、付加機能の充実ぶりは注目に値する。
特にポケットデータベース。これは、「撮った後を楽しむ」ための機能として面白そうに思える。
自分の端末内に撮りだめた写真をあらためて見てみると、7割が食べ物の写真。たいていは友達に「ここの○○、おいしい!今度誘うよ」とかそんなメールにくっつけて送っているものだが、これをデータベースにまとめておけば、地域別や料理のジャンル別に検索できるなど二次利用できそうだ。
J-SH52で撮りだめた食べ物写真のほんの一部。J-T010はSDカード対応なのでデータを移しやすい。J-SH52の写真を使ってデータベースを作成してみた
これが試しに作ったデータベース。最寄り駅から検索できるようにした
こうした用途は当然東芝も考えているようで、店名やランク、電話番号、場所、メモを入力できる「お店リスト」なるテンプレートが端末内に用意されている。それを使えば簡単に「Myレストランデータベース」が作成可能だ。
試しに自分でオリジナル項目を入れてデータベースを作ってみた。写真付きだから出先でどこに行くか迷ったときでも「こんな感じの料理」というのを友達に見せられるし、データベース内の電話番号から発信もできるので、ラストオーダーの時間もささっと確認できる。1時間ほど試したところでは、便利に使えそうな印象を受けた。
最近のJ-フォン端末には、キャリアのネットワークを通さずに使える付加機能が多数搭載されている。J-T010の辞書やデータベースのほかにも、J-SH53の電子ブックや音楽プレイヤー、ボイスレコーダーなどがある。これらは今のネットワークではデータのやり取りができないが、3Gになったときにはそれも可能になりうるものともいえる。じつは携帯電話に望まれる機能は何で、3Gサービスでどんなものがウケるかをリサーチしているのでは……と思うのは考えすぎか。
[後藤祥子, ITmedia]
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