Mobile:NEWS 2003年9月2日 08:34 PM 更新

KDDI、タイのハチソンCATから位置情報システム構築を受注


 KDDIは日本電気の協力の下、タイのハチソンCATからgpsOne方式を使った高精度位置情報システムの構築を受注した。受注額は約10億円。システム構築時のCDMAシステムにかかわる技術サポートは日本電気、SnapTrack、Qualcommが協力する。

 KDDIはgpsOne方式を採用した位置情報の商用サービス「eznavigator」を2001年12月に提供開始している(2001年11月12日の記事参照)。通信キャリアとしての位置情報サービス提供のノウハウを活用し、1)gpsOneサーバなどシステム開発の請負 2)gpsOne方式に対応した端末メーカーの紹介 3)技術・マーケティング情報の提供 4)ASPやコンテンツプロバイダの紹介 などをサポートする。

 同社では今後も海外の通信キャリアに対し、さまざまなソリューションの提案を行っていくとしている。



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