iアプリ、「使っている」のは77%既にiモードユーザーの約半数──ほぼ2000万人に達したiアプリ対応端末ユーザー。2万2000人に対して行った調査の結果、対応端末ユーザーのほとんどがiアプリを活用していることが分かった。
インフォプラントは9月2日、iアプリに関する調査結果を発表した。それによるとiアプリ対応の携帯電話を持っているユーザーのうち、「常に使っている」が31.4%、「ときどき使っている」が45.3%で、合計76.7%だった。 ドコモのiモード対応端末が約4000万、うち約2000万がiアプリ対応端末のユーザーだ。ドコモは「iアプリ対応端末のユーザーはパケット利用量も多い」と常々話しているが(2002年8月の記事参照)、調査結果もこれを裏付けた格好となっている。ただし調査対象は78.9%がiアプリ対応端末を利用しており、iアプリ利用も含めてアクティブに活用しているユーザーが集まった可能性はある。 また「以前使っていたが今は使っていない」は15.8%、「知っているが使ったことはない」は7.5%と、現在利用していないユーザーは23.3%に留まった。 男女とも19歳以下ではiアプリを使用している割合が8割以上で高く、男性では年代が上がるにつれてiアプリの利用割合が減少、女性では年代の差は見られなかった。
使っているiアプリの種類は、「ゲーム」が75.6%で圧倒的に多く、「着信メロディ」(34.8%)、「時計・待受」(28.8%)が続いた。
利用しているiアプリを3つまで選んだ結果 いくつかのコンテンツは男女間で差がついた。「着信メロディ」「時計・待受」「占い」は女性の利用のほうが多く、「時刻表・乗り換え」「天気予報」「地図・渋滞情報」「ニュース」は男性のほうが多かった。 iアプリ情報の入手先は、トップが「iモード」(68.9%)で、「iアプリサーチ」(36.6%)、「ドコモのカタログ」(24.3%)がそれに続いた。 今回の調査は、iモード公式サイト「とくするメニュー」を使ったオープン調査。調査期間は8月11日から18日の1週間で、回答数は2万2699人だった。
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