シチズン、名刺サイズで通信可能なPDAを開発中シチズン時計が、名刺サイズPDAを開発している。SDカード型PHSを使ったメール送受信が可能で、手書き入力に対応している。
シチズン時計は、SD/IOスロットを搭載した名刺サイズのPDAを開発している。SDカード型PHS(12月19日の記事参照)を使って手書き入力によるメールの送受信が行えるのが特徴だ。 60×90ミリの名刺サイズで薄さ9.3ミリ、重さは66グラムと、通信機能を持つPDAとしては世界最小・最軽量。大きさ38.9×58.2ミリ、解像度240×320ピクセルのモノクロ16階調のディスプレイを備え、Decuma手書き入力やタッチパネルキーを使って日本語入力を行える。 USBクレードルを使えば、PC内のメールやPIMデータの同期も可能。3色LED、MIDI再生、振動モーターによる着信サウンドやバイブモードにも対応している。 シチズンはこのPDAを法人向けに開発中。外出先でのメール連絡やグループウェアの閲覧、外出先での在庫確認、位置情報サービスを使った業務などの用途を想定しているという。
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