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2003年9月30日　00:55 AM 更新

松下電工、SD型GPS受信機のOEM供給を開始

松下電工は、世界で初めて開発したSDメモリーカード型GPS受信機のOEM供給を10月1日から始める。SDIOスロットを搭載したPDAなどに装着して使用できる。

　松下電工は、世界で初めて開発したSDメモリーカード型GPS受信機のOEM供給を10月1日から始める。

　SDIOスロットを搭載したPDAなどに装着して使用できる。71（縦）×30（横）×14（厚さ）ミリ、20グラムと小型軽量な上、米SiRF Technologyと共同開発した高感度・低消費電力型GPSチップを採用したことで一般的なカーナビ用GPSよりも感度が高く（追尾時-146dBm）、見通しの悪い場所での受信も比較的有利だとしている。

　PDAメーカーやPC周辺機器メーカー、地図ソフトメーカーなど国内外の企業向けに供給する。1年後に年間5億円の販売が目標。

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