Mobile:NEWS 2003年10月3日 05:50 PM 更新

ついに200万画素〜これが「D505iS」だ!(1/2)

わずか半年で、ケータイカメラは200万画素時代に突入──。まもなく発表と見られる三菱電機製の「D505iS」は、メガピクセルカメラを搭載、記録画素数が200万画素レベルに到達した。

 各社の携帯電話が100万画素時代に突入したのは、わずか半年前の話(特集参照)。この冬には早くも200万画素時代に突入する。

 ZDNetが入手した「D505iS」の概要をお伝えしよう。

 5機種の登場が予想される「505iS」シリーズ。そのトップを切って発表されそうな三菱電機製「D505iS」は、富士写真フイルムの100万画素スーパーCCDハニカムを搭載、最大記録画素数が200万画素に到達した。

 CCDだけでなくレンズも富士写真フィルム製「フジノンレンズ」を採用。このレンズは業務用テレビカメラや医療機器などにも使われるなど実績あるブランドのものだ。

 またD505iSでは、静止画だけでなく動画撮影にも対応している。音なしで30秒、音つきで15秒のMotion JPEG形式の動画が撮影可能になった。ドコモの予告どおり(6月11日の記事参照)、QRコードやJANコードといったバーコードの読み取り機能も備える。


レンズ脇には「FUJINON LENS」の刻印がある


CCDは63万画素から100万画素になったが、ボディサイズやヒンジ部の大きさは前モデルと変わらない


「D505iS」はマクロ撮影にも対応。切り替えスイッチはヒンジ部に備えられている


バーコードの読み取りに対応。ただし閉じたままの状態でしか読み取りはできないようだ


ムービー撮影時の画面には、あと何秒ぐらい撮影できるかを示すゲージが表示される。ズームは滑らかなリニアズームになった

閉じたままでの各種設定が可能に

 撮影時の操作性も向上している。サイドボタンがシーソー型になり、左を長く押すと静止画撮影、右に長く押すとムービー撮影画面が起動する仕組み。このボタンは撮影時にはリニアズームボタンとしても働く。もう一つのサイドボタンは、静止画ではシャッター、動画では録画開始と停止に割り当てられている。

 デジタルカメラのように構えて撮影する横撮りスタイル時には、閉じたままでもさまざまな設定が行えるようになった。

 カメラ起動時に背面液晶脇のリアボタンを押すと、設定画面が表示され、シーソー型のボタンで機能の選択を、もう一つのサイドボタンで決定できる。


サイドボタンの一つは、左右に傾くシーソーのような形のものになった。もう一つのボタンは従来同様押し込むタイプのもの

[後藤祥子, ITmedia]

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