使いやすいスケジュール機能〜「SH252i」10月10日に発売が決まった「SH252i」が、CEATECのシャープブースに出展されている。手になじむ大きさにシンプルなデザイン。スケジュール機能が強化されるなど、大人を意識した端末だ。
ドコモのシャープ製iショット端末「SH252i」(10月8日の記事参照)が、シャープブースに展示されている。10月10日の発売前に、手にとって試せるチャンスだ。 3D液晶を搭載するなど派手さが目立った「SH251iS」(2002年11月13日の記事参照)に比べて、一見地味な気もするが、触ってみると実用本位の機能強化が図られている。
SH251iSの特徴の一つは、スケジュール機能の強化だろう。1カ月の予定は1日に4つのアイコンまで表示でき、予定を把握しやすくなっている。 待ち受け画面で数字を入力すると、その日のスケジュールをすぐ確認できるのも便利。ボーダフォンの「V401SH」にも同様の機能があるが、SH251iSはさらに強力だ。月日を表す4桁の数字だけでなく、日にちの2桁、年月日の8桁の数字からもスケジュールを呼び出せる。
入力後の予定の検索もよくできている。全件の予定表示だけでなく、分類したアイコンや連絡先から検索を行える。例えば、「仕事関係のスケジュールだけ全部」とか「デートだけ全部」、「ボーイフレンドとの約束だけ全部」といった調べ方ができるのだ。
搭載されるカメラは31万画素CCD。メガピクセルが増えてきた昨今では地味な印象も受けるが、操作面はよくできている。 便利なのは、ダイヤルキーにさまざまな操作が割り当てられている点。サブメニューをいちいち開かずに、撮影サイズを変えたり、フレーム付きで撮影したりといった変更が可能だ。 画像加工は、加工前と加工後を1つの画面で見比べながら行えるようになった。画面内には加工メニューが一覧表示され、いくつも加工を重ねたいときの候補選びもやりやすい。
関連記事 ドコモ、「SH252i」10月10日発売 パケット通信速度が高速化された252iシリーズに、QVGA液晶を搭載した「SH252i」が加わる。重さ98グラム、厚さ22ミリとコンパクトなボディを備える。 ドコモ、シャープ製SH252iを開発 ドコモはシャープ製の「SH252i」を開発中であることを明らかにした。31万画素CCDカメラを搭載、最大18枚の連写や、連写した写真の合成を行える。 ドコモ、受信速度が3倍の「252iシリーズ」を開発 ドコモは、受信速度が504i、505iシリーズ相当になった「252iシリーズ」を開発した。着メロの容量は20Kバイトに拡大されている。 「252iシリーズ」の三つの特徴 カメラ付きのスタンダード端末、252iシリーズの片鱗が明かされた。通信速度が下り28.8Kbpsと505i相当に高速化されたほか、チャットメール機能が標準搭載される。 バグをネット経由で修復〜ドコモが新シリーズで 「Windows Update」のように、不具合のあるソフトウェアをネット経由で修正できる機能を、ドコモは今月発売の端末「252iシリーズ」から盛り込む。 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |