FOMA端末を活用した緊急用SMTPサーバ「エマージェンシーExpress」アート・ビビアンは、電机本舗が開発した緊急時用メールサーバ「エマージェンシーExpress」のFOMA対応版を発売した。価格は100万円/1ライセンス。 「エマージェンシーExpress」は、防災情報を配信する機関や緊急情報を扱う法人向けに販売される緊急時用メールサーバ。FOMA端末をメールサーバの発信ホストとして利用するもので、SMTP配信方式のサーバと互換性があり、既存のLANやPCからNTTドコモの携帯網へ直接メールを送信できる。インターネット網を介さないため、メールの着信遅延問題を回避している。 通信速度は携帯電話1回線につき700通/時。必要に応じて携帯電話の回線数を増やすことが可能。同社では、従来よりiモードに対応したシステムを販売しているが、今回FOMAに対応したことよりパケット通信料を最大1/100にできるとしている。 関連リンクアート・ビビアン 電机本舗 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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