Mobile:NEWS 2003年10月23日 01:14 AM 更新

Mobile Weekly Top10
EV-DOのサービス名、「WIN」の意味は

ついに携帯電話の世界に定額制を持ち込んだauの高速データ通信サービス「CDMA 1x WIN」。「WIN」というブランド名には、さまざまな意味が込められている。

Mobile Weekly Top10 10月16日〜10月22日
1位 折りたたみと回転の融合〜「P505iS」
2位 ジョグダイヤルが円形に? 130万画素CCD搭載の「SO505iS」
3位 折りたたみデザインのフェイズ2へ〜ソニエリ「A5404S」
4位 505iSシリーズ5機種発表〜D505iS発売は23日
5位 オートフォーカス202万画素のバウリンガルケータイ「V601SH」
6位 テレビ付き携帯「V601N」、7つの謎
7位 NEC初のメガピクセル端末〜「N505iS」
8位 “リアル”200万画素〜「SH505iS」
9位 EV-DOは4200円定額制〜11月28日全国一斉開始
10位 ついに200万画素〜これが「D505iS」だ!

 このところauの元気さが目を引く。10月6日には、新サービスの「EZナビウォーク」(10月6日の記事参照)を発表。同時にデザインコンシャスな「INFOBAR」(10月9日の記事参照)を披露して注目を集めた。

 そして10月22日には、下り最大2.4Mbpsの高速通信が可能な「CDMA 1x WIN」を発表。携帯電話としては初めて定額性の料金体系を打ち出した(10月22日の記事参照)。対応端末のひとつは、早くも第2弾となるau design project端末だ。

 KDDIの首脳陣はこれまで、EV-DOの開始でこれまで積み上げてきた努力が実を結ぶ──という趣旨のことを話しており、今がまさにその時期なのだろう。

 auが切り札とするEV-DOのブランド名に使われたのが「WIN」。発表会でKDDIの小野寺正社長はそこに込められた意味として、業界内の“Win-Win関係の象徴”をはじめ、WING(翼)やWIND(風)、WINSOME(魅力のある、人を惹きつける)、We Inovate the Next(WINが次世代を革新する)などを挙げていた。

 ボーナス商戦に向けて魅力的なサービスや端末(10月22日の記事参照)で大攻勢をかけるau。EV-DOのブランド名には「ドコモにWIN」という意味も込められているのでは──と思うのは考えすぎだろうか。


[後藤祥子, ITmedia]

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