KCCS、アバターシステム提供で露SeeStormと提携京セラコミュニケーションシステムは、携帯コンテンツやPCのチャット向け3Dアバターシステムの国内提供について、露SeeStormと提携した。
京セラコミュニケーションシステムと露SeeStormは、携帯電話とPC分野での3Dアバターシステム提供について提携を結んだ。日本国内において、SeeStormの技術を採用した3Dアバターのプラットフォームサービス「μSCENE SeeStorm Avatar」を提供する。
μSCENE SeeStorm Avatarのインタフェース。携帯カメラで撮影した小さな写真からでも3Dアバターを生成可能。ほかのキャラクターとの合成や音声の変換にも対応する μSCENE SeeStorm Avatarは、1枚の画像から顔の特徴となるポイントを抽出し、3Dキャラクターに変換するシステム(8月29日の記事参照)。表情を変えたり、別のアバターと合成したりといったことも可能で、KCCSでは携帯電話コンテンツやテレビ電話、PCチャットでの利用を見込んでいる(10月1日の記事参照)。 KCCSでは、同社のeビジネス総合サービスを提供するインターネットデータセンター「D@TA Center」内にアバターシステムを構築、コンテンツプロバイダ向けには、ASP型サービスとして提供する。価格はサービス形態やコンテンツ提供価格に応じた個別の設定になるという。 同社はアバターシステムの提供で、今期約1億円、来期で約5億円の販売を見込む。 関連記事 携帯写真から3Dモデル生成、しゃべる車やアザラシ人間も 京セラコミュニケーションシステムが、静止画から3Dモデルを生成するサーバ製品を投入する。携帯で撮った1枚の写真から3Dモデルを作成でき、エンタテインメントコンテンツでの利用が見込まれる。 3Dモデル同士のテレビ電話も〜ロシア発の3D変換エンジン 1枚の画像から3Dモデルを生成する変換エンジン「SeeStorm Avator」。ロシア発のこのシステムは、3Dモデル同士でのテレビ電話も可能にするという。 関連リンク ニュースリリース 京セラコミュニケーションシステム SeeStorm [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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