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2003年11月12日　03:03 PM 更新

「V401SH」、都内で11月14日に登場か

ボーダフォンの回線交換PDCのハイエンド端末「V401SH」が11月14日にも都内で店頭に並ぶ見込みだ。予価は中国地域より高めになっている。

　ボーダフォンの回線交換PDCのハイエンド端末「V401SH」（10月7日の記事参照）が11月14日にも都内で店頭に並ぶ模様だ。都内量販店では予価が表示されているところもあり、新規契約で1万4800円（ZDNet調べ）となっている。

丸みを帯びたデザインにポップなボディカラーのV401SH

　V401SHは、シャープ製の100万画素CCDカメラ搭載端末。ボーダフォンの非パケット対応端末としては初めて100万画素CCDが搭載され、SDカードスロットも装備されている。

　「J-SH010」の後継に位置づけられるモデルで、QVGA液晶を搭載。使いやすいスケジュールや、必要最低限の機能を大きな文字で表示するイージーメニューが搭載された。ボディカラーはローズレッド、ライラックブルー、レモンイエロー、ミルキーホワイトの4色。

携帯初「茶色」の端末？「V301D」のダークブラウンは必見

　都内量販店には三菱電機製の「V301D」（11月5日の記事参照）も並んでいる（新規価格は4800円、ZDNet調べ）。スパークオレンジ、ロイヤルグリーンもきれいだが、注目なのはダークブラウン。なんと携帯では珍しい茶色の端末なのだ。写真では黒っぽく見えるが、実物は靴やかばんなどの革製品やブラックチョコレートのような深みのある茶色で実に美しい。

　ビジネスシーンで違和感がない携帯選びは難しく、銀や黒などを選ぶ人が多いと聞くが、この茶色はそんなユーザーの新しい選択肢になりそう。三菱電機はV301Dを「大人のための、つかえる携帯」とアピールしているが、まさにその通りの落ち着いた仕上がりだ。

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[後藤祥子, ITmedia]

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