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2003年11月18日　04:41 PM 更新

DDIポケット、テレメタリングサービスを強化

DDIポケットは12月1日から、「テレメタリングサービス」を拡充、専用の端末や新しい料金体系を12月1日から提供する。

　DDIポケットは、PHS端末を内蔵した自販機などの機器を遠隔から監視／制御するシステムで利用する「テレメタリングサービス」を、より広範囲な用途に対応させるようサービスを拡充する。

　12月1日から、これまで回線交換のみだった通信方式に、パケット通信を追加。利用したデータ量に応じて課金する料金体系でもテレメトリングサービスを利用できる形にする。パケット利用料は1パケットあたり0.1円。月額基本使用料700円には2500パケット分が含まれる。

	拡充後	現在
利用目的	監視目的／特定業務	監視目的
月額基本使用料	回線交換／パケット通信（カード端末はパケット通信のみ）	回線交換
通信料金	回線交換通信は標準コースと同じ、パケット通信は0.1円／パケット	標準コースと同じ
対応PHS端末	機器組込型端末、カード型端末	機器組込型端

　また対応端末についても、CFやPCカードスロットを備えたハンディターミナルで利用できる、本多エレクトロン製CFカード型端末「TM-H301C」を12月1日から投入する。

本多エレクトロン製の「TM-H301C」

　DDIポケットは、ハンディターミナルを使った特定業務向けにもサービスを拡充することで、クレジットカードによる決済システムや流通業の売り上げ／棚卸管理などの業種にもアプローチしたい考え。

テレメタリングサービス拡充のイメージ

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ニュースリリース

[後藤祥子, ITmedia]

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