縦型「ザウルス」に新機種、VGA液晶に無線LANとBluetoothシャープは、昔ながらのデザインにVGA液晶と無線LAN、Bluetoothを内蔵した企業向け新ザウルス「SL-6000」シリーズを発表した。1メートルの高さからの落下にも耐える堅牢性も特徴。
シャープは、PDA「ザウルス」の新製品として、企業向けの「SL-6000」シリーズ3モデルを12月10日から順次発売する。無線LAN機能とBluetooth通信機能を搭載したモデルもラインアップした。
オープン価格で、実売予想価格は基本モデルの「SL-6000」(12月10日発売)が9万2000円前後、無線LAN(IEEE 802.11b)機能搭載の「SL-6000L」(12月24日発売)が10万円前後、無線LAN(同)機能とBluetooth通信機能を装備した「SL-6000W」(2004年1月23日発売)が11万円前後。 クラムシェル型ザウルスと同じ表示解像度480×640ピクセル(VGA)の4インチ半透過型液晶を装備し、日中の屋外でも鮮明な表示が可能だという。1メートルの高さからの落下にも耐えるという堅牢なボディと、スライド式のキーボードを採用した。 OSはEmbedded Linux(Open PDA)、CPUはXScale PXA255/400MHz。フラッシュメモリは64Mバイト(ユーザー領域は約25Mバイト)を内蔵し、使用中に電池を使い切ってもデータが保護される。RAMは64Mバイト(ワークエリア)。 USB 1.1端子×1を装備し、同社が指定したUSB機器を接続できる。SDメモリーカードスロット×1とコンパクトフラッシュスロット×1を備えた。別売りのCFカードアダプタを利用すれば、CFカードを2枚、充電池を2個同時利用できる。 電源はリチウムポリマー充電池。バックライト最小点灯時に約11時間50分の連続表示が可能だ。 サイズは約79.8(幅)×158(奥行き)×23(厚さ)ミリで、重さは「6000」が約255グラム、「6000L」が約262グラム、「6000W」が約264グラム。 また同製品は企業向けモデルで、店頭販売の予定はないとしている。 関連リンクニュースリリース シャープ [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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