メガピクセル携帯が周辺機器・ソフト購入を誘発既に10人に1人がメガピクセルユーザーに達し、写真の保存や印刷に必要な周辺機器・ソフトを購入するユーザーが増えている。
インフォシークと三菱総合研究所が行った調査によると、メガピクセル携帯電話の購入をきっかけにして、写真の保存や印刷に必要な周辺機器やソフトを購入するユーザーが増えている。 購入された周辺機器・ソフトは、メモリカードリーダーや携帯電話とPCを接続するケーブルが多く、カラープリンタやPC用HDDなど高額な周辺機器の購入意向も高い。「特にカラープリンタについては、合わせて20%以上の回答者が購入、あるいは購入を検討しており、メガピクセル携帯の波及効果は高い」
また、カメラ付き携帯電話で撮影した写真の活用法については、68.9%が「メールで友人・知人に送信」、64%が「壁紙・待受画面に設定」としており、携帯電話で完結した利用になっている。 ただし、中高年を中心に写真店などの現像サービスの利用や、コンビニエンスストアなどに設置されたプリント端末の利用も増えている。 写真店などの現像サービス利用
コンビニエンスストアなどに設置されたプリント端末を利用
なお、メガピクセル携帯所有者は現在のところ全体の10.3%だが、「1年以内に購入」意向は23.1%、「将来は購入」は42.5%おり、インフォシークと三菱総研は「1年後には3人に1人まで、将来は5人に4人までがメガピクセルに変更する意向」としている。
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