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2003年12月9日　05:58 PM 更新

米Openwaveの5製品がOMAのテストに合格

　米Openwaveは、11月19〜21日まで米ワシントン州ベルビューで開催されたOpen Mobile Alliance（OMA）のテストフェストにおいて、同社5製品の対応実装技術が、テストに合格したと発表した。

　OMAのテストフェストは、OMA仕様を実証するもので、会員企業が相互接続可能な製品やサービスを開発、導入できるよう支援することを目的としている。

　今回、DRM/download対応テストに「Openwave Download Manager（ODM）」および「Openwave Phone Suite V7」が合格。さらに、IMPS対応テストに「Openwave Instant Messaging /Presence Server（IMPS）」が、MMS対応テストに「Openwave Multimedia Messaging Service Center(MMSC)」および「Openwave Mobile Messaging Client」が合格した。

　「Openwave Download Manager」は、移動体通信事業者におけるダウンロードサービスのプラットフォームで、エンドユーザー用画面を提供する製品。また、OMA DRMに準拠したデジタル著作権管理機能を装備しており、移動体事業者のバックエンドシステムへの統合できる。

　一方、「Openwave Phone Suite V7」は、携帯端末メーカーによる新機能追加を柔軟に低コストで実現する携帯電話アプリケーション、サービス、コンポーネントのモジュール群。

　「Openwave Instant Messaging and Presence Server（IMPS）」は、通信事業者向けモバイルメッセージサービスを提供するサーバインフラ。IMPS仕様に準拠したインスタントメッセージ機能に、オンライン状況や通信対応可能情報、ユーザーやチャットルーム検索、チャットルームへの招待といった機能が統合されている。

　「Openwave Multimedia Messaging Service Center（MMSC）」は、移動体通信事業者向けの柔軟な統合型メッセージプラットフォームで、マルチメディアメッセージサービスを従来の端末や電子メールユーザーに提供できる。また、「Openwave Mobile Messaging Client」は、メッセージサービスのクライアントで、最新の標準プロトコルをサポートしている。

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オープンウェーブシステムズ

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