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ちょっと気になるネットの話題「ねとらぼ」
寝てる間にやってくる「EZチャンネル」って面白い?(2/2)
いくつかEZチャンネルを見るうちに、当初予想していた「所詮ケータイのコンテンツだし」というイジワルな見方が全くの見当違いだったことを思い知らされた。動画の画像は荒れておらず音も割れていないので、ハッキリ見えるし聞こえるのだ。 こういった基本的なところでストレスを感じない作りになっているのは素晴らしい点だ。音や画像がしっかりしているから、本物のテレビ番組風にキャスターやレポーターを立てたり、英会話のようにクリアな音声を求められる番組も違和感なく成り立つわけだ。ムービーや音楽の配信では同レベルのものが既に提供されていたが、“これらの組み合わせで一つの完成された番組を提供するのって画期的じゃない!?”と感心ながら閲覧していたのだ。 しかし気になる点もいくつかある。例えば番組の長さが事前に分からない点。これが番組を途中で中断させなくてはならない時に困るのだ。再生回数が決められている番組だと一度再生したものは。たとえそれが途中であっても一回再生したこととしてカウントされてしまう。「着うた ♪ランキング」は三回しか再生できないため、結局最後まで見ることができなかった。番組の分数をあらかじめ知らせてもらうか、必要なところだけが見られるようにスキップできたりする構造だとありがたい(一部番組では、ムービーをスキップできたりする)。 また、いろいろな番組を見るにつけ思ったのが、「この番組、結局みんなどこで見るんだろう?」ということ。一般的には、「今日はタップリ時間があるから携帯のコンテンツでも見るか!」という人は少ないのではないかと思う。大抵が電車に乗っていたり、屋外でのんびりしているときに「ちょっと見てみよう」という気になるのでは? と思うのだ。 それにしては音声を重視した番組が多く、中には動画に登場する人物の話している内容が文字ではフォローされないものもある。コミックやニュースなど閲覧のみの番組はともかく、音声のある番組はヘッドホンでも付けない限りは電車の中で見られないし、屋外でもヘッドホンなしでは聞こえにくい。 携帯電話にヘッドホンを付けるという行為自体は、ラジオ付きケータイや音楽再生機能付きケータイが出てきていることもあって、それほど抵抗はないかもしれない。ただ、音楽は本体をかばんにしまって聞けるからいいが、EZチャンネルはケータイ画面を見ながらヘッドフォンを付けているという図になる。「カフェや電車の中で、ヘッドホンをしながら小さい画面を見つめてニヤけてちゃマズイだろう」と思うのは私だけなのだろうか。 自宅で見るなら、番組内容に突っ込んだり思いっきり笑いながら番組を楽しむことができるだろう。しかし“自室にこもってケータイの番組を観る”というのには、いいしれぬ寂寥感が漂う。それ以前に家で見るなら“映画の予告編や音楽はPCでいいじゃん”というふうにも思えてしまう。 auは、「EZチャンネル」をどこで観るものだと想定しているのだろうか(ちなみにCMに出ている妻夫木聡は、屋外にある橋の上で閲覧している)。また、どんなユーザー層にどんな見方をしてほしいと思って番組を作っているのだろう。次回はこのあたりをauに直撃取材する予定だ。 関連記事 「CDMA2000 1X WIN」の発表に伴い、2つの対応端末が発表された。“自然”をテーマにした日立製端末「W11H」と、au design project端末の第二弾となる京セラ製の「W11K」だ。機能は一緒でデザインが異なる“双子”のブロードバンド端末、どちらを選ぶ? 寝ている間にエンタテインメント系最新情報を入手──。auは1x WIN端末向けにリッチコンテンツを自動配信する「EZチャンネル」をスタートさせる。 auの日立製端末「W11H」は、定額使い放題のインターネット利用を可能にした「CDMA 1x WIN」の、現状で唯一の対応端末。“ダウンロードしまくり”を楽しめるこの端末、携帯電話としての使い勝手はどうなのだろう。 速度2.4Mbps、料金は4200円定額。革新的な携帯電話がauから発売された。“ブロードバンドケータイ”を名乗る、CDMA 1x WINの使い勝手はどうなのか。ファーストインプレッションをお届けする。 パケ代が心配だから、パケット割やミドルパックに加入しておく……必要は実はない。使いすぎたな、と思ってからでも、auの場合、遡ってパケット割引オプションの適用が行える。予想外に使いすぎたときの緊急対処法としても最適だ。 [野田幾子, ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 2/2 | 最初のページ Special
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