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2003年12月22日　09:21 PM 更新

携帯向け年賀メールの強い味方「ケータイまろん」〜無料キャンペーン実施中

今年も残すところあと9日。紙の年賀状を出そうと思ったら、そろそろタイムアップ寸前だ。でもケータイ宛てに年賀メールを送るのならまだ間に合う。PCからケータイ宛てに画像付きメールを送れる「ケータイまろん」をご紹介しよう。

　今年も残すところあと9日。この時期は、年賀状を出そうと思っているのに手をつけていない人が焦り始めるころでもある。

　手書きの年賀状ではタイムアップ寸前だが、インターネットや携帯電話を利用した「デジタル年賀状」なら、まだ間に合う。しかも手軽でローコスト、書き損じもない。忙しいこの時期にいいことずくめだ。

　だからといって、通常のメール機能でテキストのみの年賀メールを送信しても味気ないし、相手の印象にも残らないだろう。

　そんな時に役に立つのが新潟キヤノテックのWindows版ソフトウェア「ケータイまろん」（3月25日の記事参照）。PCからインターネット経由で携帯電話宛てに画像付きメールを送信できるソフトウェアだ。ダウンロードしてライセンス登録を行えばすぐに利用できるので、店頭まで買いに行く手間もかからない。

　また新潟キヤノテックでは、「まろんで年賀のごあいさつ」キャンペーンを12月26日まで実施中。期間限定の無料ライセンスを手に入れることができる。無料ライセンスでは、「ケータイまろん」をライセンス発行日から2週間無料で使用できるので、今年の年賀メールの送信にも活用できる。

携帯向けに画像を送信できる「ケータイまろん」。利用料は、2カ月で600円。半年（1500円）や1年単位（2400円）でも契約できる

すぐに使えるシンプルなインタフェース

　「ケータイまろん」は、かわいいデザインとシンプルなユーザーインタフェースが特徴で、PC初心者でもすぐに使いこなせる。PCにデジタルカメラで撮影した画面を取り込み、ケータイまろんの画面上から携帯電話に送りたい画像を選択。あらかじめ用意されたスタンプなどで装飾して送信すればいい。

　送信した画像は、新潟キヤノテックのサーバへ保存される。送った相手には画像のURLが通知され、それぞれの端末からアクセスして画像付きメールを閲覧する。マルチキャリア対応で、サーバの画像は、閲覧する端末に最適化されている。

画像を用意したあとは、メッセージを入力して送信するだけ。シンプルな操作が魅力

　送信日時を設定できるので、年賀メールや挨拶メールなどを前もって準備できる。また、5人まで同時に送信設定を行うことが可能で、1通ずつ同じ作業を繰り返す必要もない。送信手続は、送信する一週間前から行うことができ、設定後は指定時間に自動で送信される。

送信予約に対応しているので、年賀状に便利。ただし、元旦の0時前後は各キャリアとも大変混雑するため、避けたほうがいい

もっと凝った画像を送りたい人は……？

　「ケータイまろん」に用意されているスタンプでも、画像を飾ることはできる。しかし、用意されているスタンプは年賀メール向けではない。もっと凝ったメールを送りたい──という人もいるだろう。

　その場合はカード作成ソフト「ぷりぷりまろん（1800円）」を利用するといい。これは案内状や名刺、挨拶状などを紙に印刷するためのソフトウェアだ。ぷりぷりまろん向けには年賀状向け追加素材集「ケータイ年賀パック2004（600円）」が用意され、ぷりぷりまろんで作成したカードは「ケータイまろん」側にコピーして使うことができる。

フレームやペイント機能など多彩な機能を搭載。「ケータイまろん」との連携も可能（写真は試用版によるもの）

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[武山知裕, ITmedia]

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