ドコモは新型FOMA「900i」シリーズ1機種目となる、富士通製の「F900i」を2月6日に発売すると発表した。関西地区、中国地区のみ7日となる予定。
F900iは、スライド型の「指紋センサー」を備えるのが特徴。カメラは128万画素CCDで、テレビ電話用のサブカメラも備える(1月27日の記事参照)。
主な仕様は以下の通り。
製品名 |
FOMA F900i |
連続待受時間(静止時) |
480時間 |
連続待受時間(移動時) |
360時間 |
連続通話時間 |
約160分 |
連続テレビ電話時間 |
約100分 |
サイズ(幅×高さ×厚み) |
50×106×26ミリ |
重さ |
120グラム |
カラー |
ライムグリーン/シルバー/ネイビー |
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- 特集:900iシリーズ登場
2004年2月には、FOMAの新シリーズ「900i」が登場する。カメラや端末の重さ、待受時間などさまざまな面で、ムーバと同等の仕様とし、コンテンツなどのサービス面では505iを上回る。
- 総合カタログに「F900i」「N900i」「P900i」登場
5機種の中でも早期の発売が見込まれる「F900i」「N900i」「P900i」が、総合カタログに掲載されている。
- 900i、5機種のソフトを比較する
“505i相当”といわれる900iのソフト。ドコモがマスコミ向けに公開した5機種の実機を元に、機能の紹介から一歩踏み込んで、各機種のメニューなどを画面で比較した。
- コンセプトは“安心ケータイ”〜「F900i」
FOMAとしては初めて指紋センサーを搭載した「F900i」。機能、認識精度ともに向上し、“気軽に使えるセキュリティ機能”にまた一歩近づいた。
- さらに伸びた待受時間〜900iのスペック変更点
ドコモの新FOMA「900iシリーズ」の発売を目前にして、全5機種の最新スペックが出そろった。目玉は、待受時間などがさらに伸びたこと。「P900i」では静止時500時間に達した。“静止時”“移動時”の違いも含めて、900iシリーズのスペックを考察する。
- 900iは全機種ツインCPU構成へ
端末機能向上に伴い、900iシリーズは全機種がツインCPUを搭載した。OSについても、F900iが引き続きSymbian OSを採用したほか、NECとパナソニック モバイルのコラボレーションも続いている。
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