独Infineon、携帯にカメラやJava機能を追加するプラットフォーム

» 2004年02月24日 16時31分 公開
[ITmedia]

 独Infineon Technologiesは、仏カンヌで開催された3GSM世界会議2004において、携帯電話にカメラ機能、和音着信音、カラーディスプレイおよびJava対応機能追加するプラットフォーム「P2002+」を発表した。

 「P2002+」は、カメラ付き携帯電話に必要なハードウェアやソフトウェアを備えたシングルボード。APOXI(Application Programming Object-Oriented Extendable Interface)フレームワークをはじめ、APOXIリファレンスMMI(マンマシンインタフェース)、プリインストールアプリケーションを搭載している。

 キーボード、言語、ディスプレイなどのユーザーインタフェースをハードウェアから独立して扱うことができるため、開発したソフトウェアを他機種でも利用できる。

 Infineonによれば、すでにパナソニックモバイルコミュニケーションズが、新モバイル端末に「P2002+」を採用しているという。

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