オリンパス、2次元コード「STコード」のBREWアプリを開発

» 2004年02月24日 16時31分 公開
[ITmedia]

 オリンパスは、「STコード」の普及を目指し、携帯電話向け読み取りアプリを開発、3月4日より日本工業新聞社の総合経済紙「FujiSankei Business i.」にて、「STコード」を利用した音声付き記事の提供を開始する。

 「STコード」は、最小ブロックが7ミリ角の2次元コード。既存の2次元コードより小さく、ブロックを横や縦に組み合わせることが可能で、紙面のレイアウトを損なうことなく配置できる。オリンパスによれば、従来の2次元コードよりも多くの情報を記録可能で、紙の汚れや破損に強い読み取り方式を採用しているという。

 今回開発されたアプリは、BREW2.1対応携帯電話向けに開発されたもので、3月4日よりEZアプリカタログにて公開される。現在、京セラ製端末「A5502K」、およびソニーエリクソン製端末「A1402S」に対応しており、今後発売されるBREW2.1にも対応する見込み。

 オリンパスでは、新聞や雑誌など、出版物で「STコード」を掲載するよう幅広く展開していくとしている。アプリのダウンロードは、「EZアプリカタログ」-「メニューから探す」-「辞書/便利ツール」から。

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