「N900i」に不具合、ソフトウェア更新で対応

» 2004年04月26日 11時22分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 NTTドコモは4月26日、FOMA「N900i」で特定の操作を行った場合、不具合が起こるとアナウンスした。端末の通信機能を使ってバグを修復する「ソフトウェア更新」機能で対応。ユーザーは本日から更新を行える。

 対象となるのは4月19日までに販売された約47万台。電池パックに5月製造と記載されているもの以外が改修の対象となる。なお、店頭在庫についてはソフトウェアを改修済みで、販売は継続している。

 バグは以下の3つ。

  • 電源オフの状態から「目覚まし機能」で端末に電源が入るよう設定されている場合、アラーム通知が表示されている状態ではiモードメールが受信できななくなる。また、通知画面から待ち受け画面に戻った後、約160秒間、iモードへの接続やメールの送受信が出来ない場合がある。
  • オリジナルマナーモード機能利用時に、「メモ確認音」をオフに、「通話中マイク感度」をアップに設定している場合、着信時の受話音量レベルが自動的に2に設定される。
  • イメージビューアに保存されている画像を「メール用サイズ変更」で編集する場合、画面に「操作できませんでした」と表示され、編集できないことがある。

 N900iは3月9日に再起動するバグが起こっており、ソフトウェア更新の提供は2回目。

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