ボーダフォンライブ!端末が純減〜プリペイド増加の影響

» 2004年05月12日 20時52分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 ボーダフォンのWeb接続サービス「ボーダフォンライブ!」対応端末が4月、初の減少を記録した。3月末の1295万5700から、4月末には2000減って1295万3700に。Web接続サービスが月単位で減少するのは、これが初めて。

プリペイド端末以外、実質純減

 iモードやEZwebがサービス契約者数を発表しているのと異なり、ボーダフォンが公表しているのは対応端末数だ。ボーダフォンの契約者数自体は伸びているのに、ボーダフォンライブ!が減ったのは、対応端末利用者が減少したことを意味している。

 現在、ボーダフォン端末のラインアップの中で、ボーダフォンライブ!非対応なのは、プリペイド端末の「enjorno」のみ。

 ボーダフォンホールディングスの発表によると、2003年12月末のプリペイド契約比率は約8%(発表参照)。ボーダフォンは「プリペイドも大きな軸になっている」と話している。

 ボーダフォンライブ!対応端末比率は約86.2%であり、比率自体も12月末の86.4%から減少している。

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