エネルギア・コミュニケーションズは5月19日をもって、中国地方で提供している「アステル」ブランドのPHSサービスの新規申込受付を終了すると発表した。将来的にサービスを廃止する。
ユーザー数の減少が続く中、新たな事業展開を図ることが厳しい見通しとなったため、撤退を決めた。他社サービスへの変更を希望するユーザーは、極力費用負担なく契約できるよう検討しているという。
アステルブランドのPHSサービスは、既に北海道、九州地方でサービスを終了。北陸でも今月末に終了を予定しているほか、関西、中部でサービス廃止を前提に新規受付を停止している。
なお、同社が提供するPHSインターネットネット接続サービス「MEGA EGG 64」は、変わらずサービスを提供する。
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