NTTドコモは7月7日から、無線パケット通信モジュール「DoPaユビキタスモジュール」を発売する。家電の情報化やタクシーの車両運行管理、自動販売機のテレメントリングなどに利用できる。オープン価格。
ドコモは従来もパケット通信機として「モバイルアーク」などを提供していた(ドコモの製品情報)。しかしこれは既に完成した自販機などに「後付けで組み込むもの」(ドコモ広報部)だった。
新しいモジュールは、生産段階から機器に組み込むことを想定する。端末の主なスペックは、以下のとおり。
製品名 | DoPaユビキタスモジュール |
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対応サービス | DoPaシングルサービス |
データ通信速度 | 上り下りとも最大9.6Kbps |
インタフェース | シリアル(57芯フレキコネクタ) |
通信プロトコル | PPP(TCP/IP、UDP/IP) |
サイズ | 35.7×37.0×5.0ミリ |
重さ | 約10グラム |
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