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2004/07/09 06:17 更新

「P506iC」は、どこが進化したのか (2/2)
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進化したフレックススタイル
利用シーンに応じて、さまざまな姿に形を変えるのがフレックススタイルの特徴(2003年12月の記事参照)。P505iSでは、液晶を表にして閉じた状態でできることが限られていた。P506iCではこのスタイルを「クイックスタイル」と名付け、メールやiモードの閲覧、通話、データフォルダの確認などに対応した。
シーソーキーの押し込みでメニュー画面が表示され、シーソーキーの上下で機能を選択できる。メールの返信やURLの直接入力などのダイヤルキーを必要とする操作は、これまで通り通話スタイルで行う
「P505iSも、フレックススタイルの使い勝手については、ユーザーから一定の評価が得られたが、液晶を表にした状態でできることがあまりにも少なかった。P506iCでは、メールもiモードも閲覧でき、ものによってはiアプリも使える」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ 販売助成チームの浅川亮主事)
P506iCは、クイックスタイルのまま持ち歩くことも想定しているため、背面液晶の搭載は見送られた。「P505iSでは閉じたままできることが少なかったので、申し訳なく付けていた感じ。今回はクイックスタイルでの使い勝手を進化させたので、もともといらなかったサブ液晶は取ってしまった」(浅川氏)
通話スタイルから液晶部を360度回転させられるようになったのも特徴の1つだ。「クイックスタイルから右にも左にも回るので、右利きでも左利きでも使いやすい」。特に270度まで回転させて固定した状態を「Newビューワスタイル」と名付け、この状態でクレードルに挿して使うことも提案している。
横位置のワイド画面で使える「Newビューワスタイル」
1つは、撮った写真にエフェクトやBGMを付けて動くアルバムを作れる「フォトカクテル♪」の閲覧用だ。「Newビューワスタイルのままクレードルに置いて充電できるようになっている。充電中しながら作った作品を閲覧できる」(浅川氏)
撮った写真にエフェクトや音楽を付けて、動くアルバムを作成できる「フォトカクテル♪」。着信時に使えるほか、PCでも閲覧できる。独自フォーマットのため、パナソニック モバイルサイトでPC用ビューワを無料で配布する
もう1つは、プリセットされる待ち受けアプリ「スクリーンplus」の活用だ。このアプリは、あらかじめ設定しておけば、ニュースや天気予報、占いなどの情報が自動で取得される。「アプリを活性化させ、メニューからニュースを選べば、詳しい情報を充電中にも閲覧できる」(浅川氏)。
横長画面に対応したアプリは、仕様を公開しているので、コンテンツプロバイダが自由に作ることも可能だという。
充電中にNewビューワスタイルで楽しむためのアプリ「スクリーンplus」がプリセットされる。あらかじめ通信設定しておけば、待ち受け時にニュースがティッカーで表示される。アプリを活性化させればニュースの詳細を閲覧できる
FeliCa機能の搭載
FeliCa搭載に当たっては(特集記事参照)、端末を押しつけて使っても傷つかないよう、カメラ回りとグリップ部にエラストマーという素材を使っている。
白い部分がエストラマー素材を使った部分。端末への衝撃を吸収する
「本来FeliCaはかざして使うものだが、押しつけて使う人も出てくる。プラスチックとゴムの中間くらいのエラストマーという素材を使って、衝撃を吸収する仕組み」(周防氏)。
FeliCaのアンテナを底面に付けたのは、クイックスタイルでもFeliCa機能を使えるようにするためだ。「端末の状態によって使えたり使えなかったりするのでは意味がない。どんな状態で持ち歩いても、すぐ取り出して使えるように底面に配置した」(周防氏)
その他の強化点は
細かいところでは、メールの文面に入った絵文字が着信ランプに反映される「キラリメール」(5月24日の記事参照)や、絵文字の連続入力への対応、ヒット率が上がった「使い方ナビ」などが挙げられる。
「P252iS」(4月26日の記事参照)で初搭載された「キラリメール」を装備。端末の内側と外側が光る
絵文字入力時にメールキーを押すと連続入力できるようになる。黄色い枠で囲まれているのは、キラリメールに対応した絵文字だ
なお、撮影した写真を保存するのにかかる時間やJavaの性能などは、P505iSと同等だという。
通話スタイル時とクイックスタイル時のそれぞれに、異なる壁紙を設定できるのも面白い機能だ。クイックスタイルの壁紙にはデフォルトで操作ガイドが設定されている
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[後藤祥子,ITmedia]
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