KDDIとゼンリンは7月23日、au携帯電話上でベクトル形式の住宅地図データの閲覧を可能にしたと発表した。今後、法人向けソリューションとして個別にシステム構築を行っていく。
au端末に搭載されているアプリケーションプラットフォームBREWを使い地図ビューワを開発。滑らかな地図の拡大・縮小、スクロール操作を可能とした。また顧客情報の地図表示や建物の色分けなども可能になっている。
地図データはその都度、サーバから通信で取得するが、「パケット定額制の新しいWIN端末とセットで提供する予定であり、パケット料金はあまり問題がない」(KDDI)。
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