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レビュー
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![]() | リバーススタイルでもメニューは同じ。利用頻度の高そうなメールやiモードの利用でも階層をたどる必要がある |
もっともこの点はアプローチの違いと見ることもできる。N506iは各機能へたどり着くのまでの操作ステップ数が多い代わりに、利用の自由度が高い。例えばToDoやテキストメモの参照はリバーススタイルでも利用でき、P506iCのクイックスタイルでは使えないボイスレコーダーもN506iのリバーススタイルでは利用可能だ。
![]() | スケジュールは月間表示では前日、明日などへの移動ができないが(左右キーの操作が必要なため)、週間表示にしておけばリバーススタイルで快適に閲覧できる |
N506iはリバーススタイルでの機能の選択をユーザーの判断に任せている印象だ。利用頻度が高い機能はデスクトップアイコンに貼り付けてしまえばアクセスの手間も減らせる。
N506iはカメラユニットが底面に移動したため、デジカメスタイルでの利用が可能になった。ただ自分撮りはレンズ脇のミラーを目安にする仕様だ(7月5日の記事参照)。このあたりは、大きなサブ液晶を見ながら自分撮りが可能な最近のNEC端末に比べて好き嫌いが分かれるところかもしれない。

もっとも基本的な操作性はNEC端末そのもので、さらに縦方向に高解像度化されたディスプレイもフルに活用している。NEC端末ユーザーが移行するのに最適なことは間違いない。日本語変換のT9も強化され、T9独特の1文字1キー操作のカナ入力に加えて予測変換が活用できるようになった。正統進化を遂げたNEC端末であることに間違いない。
トレンドに沿う形になったリバーススタイルをどう捉えるかがN506iを選ぶかどうかの分かれ目になるだろう。端末としての魅力は大きいが、“N”端末が保守的な層に人気があったのも事実。歴代“N”端末を愛用してきたユーザーには微妙な位置付けの端末になりそうだ。
[坪山博貴,ITmedia]
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